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2019/03/12 16:39

上塗り塗面が乾いたら、1号の平目粉を使って花びらの縁を蒔絵していきます。
金粉を蒔くために使う粉筒は葦の軸に金粉の粗さに応じて紗を貼ったもの。
たいていみなさん自作してると思います。(私は自作です)





蒔絵の漆もよく乾かしてから2回粉どめの漆を塗りこみ研ぎ出し
蒔絵部分がきっちり固まったら
摺り漆を数回掛けて磨き上げます。

金具を取り付けて完成




漆アクセサリーの制作にはだいたい2~3か月。凝ったものは半年かかります。

あまり多くの商品を作ることができないため、紅里工房では各地の百貨店で開催される「金沢・能登展」や「加賀百万石展」などの催しに赴いての販売形式をとっています。だいたい200点から300点ほどは展示しています。

トップページでもご案内しておりますので、近くの百貨店に出展していましたらぜひ遊びに来てください。作者本人がお待ちしております。

One of the japanner art technique to sprinkle pure gold and silver powder before I picture a picture and a design in a coat side of the lacquerware which I finished halfway with red and black lacquer with the lacquer work, and lacquer dries, and to picture a design in

漆と螺鈿のアクセサリー・紅里工房 -akarikoubou-
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